MANGA
キャラクター系人体素描
コスチュームです。


掲載写真はありません。キャラクター系のコスチュームです。その他のページへ描画概要要項を記載していますので、人体に限らず素描概念等も御覧になって下さい。裸婦像を掲載してあるにも関わらずここにコスチューム画が何故掲載されていないかを説明します。先ず、コスチューム画とは洋服等を着た絵の事です。つまりそれは裸婦像が服を着ているという事の認識です。中に形があるものに布なり鎧なりが被せてあると考えて下さい。それは当然、下の形の影響を受け、つまりただ単に服を着た人体像を描けば良いという事ではないという事です。勿論当然現代にもある様に表現は様々で、リアリズム度外視のそれも大切な表現で、そしてこれに於いてもそれは可能です。表現するという概念に於いては当然、如何様にも描画種類があってしかるべきです。
ここで説明しているのは中の形の知識無くしては身体の無い軟体系洋服描写に成りがちであるという事に於いての説明内容です。洋服等の描画レベルでの質感描写を抜きにすれば、つまり大切な事は、人体素描に必要な裸婦像を知る事です。そしてその次に、それが洋服を纏っているという意識。とどの詰まり、漠然とコスチュームを描写してもそれはコスチュームを着ているという現実世界でのリアリズムに於いては然程の意味を持たないから故に表現基礎力が必要という意味での必要不可欠と理解です。このページへは描画したものの掲載はありませんが、ただその概念に立った時に大凡1つだけ大切な事を書くと、纏った洋服に下に形がある事から生まれる現象がその表に現れる事です。身体のラインにピッタリとした素材を着ている場合はほぼそのライン通りですね、つまり身体の構造です。あとは身体と洋服の間に空間ないし距離がある造形素材ですね。掲載枚数は少ないですが、下のボードがそれに近い内容です。別の角度からわかり易く説明すると、ある程度余裕のある服を着ていると想像して下さい。腕を曲げると、ひじ側のそれは引っ張られ、内側は弛みます。簡潔な説明ですが、コスチュームに於いて大切な要項は、各々が二の次に描画する事となる質感系を抜きにすればそれは大凡、中の身体構造から必然的に起きうるその現象という事になります。再び先へ返ると、それは裸婦像から起きるもので、つまりはその知識とある程度の描画力が大切という事です。但し、その程度は様々で、何もすべてが人体の骨や筋、筋肉の位置を確りと把握しなければコスチューム画が描けないという内容ではございません。
更に余計な逆説をすると
解剖学を熟知すれば、描画時間の有る無しにしろ身体が纏ったコスチューム画が描写可能です。但し、描画に於けるリアリティーとは現実のそれを熟知しているからといって柔軟な人体素描が描けるとは限りません。文化とする以上、芸術とは自然の幅と等価値です。
(素材:キーボード)

ボード写真掲載です。補足説明すると、右側の腕の描画で上:絵画系デッサンと下:イメージ観念の視覚的差異を表現しています。実際には下に描いた部位も知識の一端が指先から微妙な筋肉の起伏描画として投影されてしまっているのですが、腕を簡単な線で描いていると考えて下さい。長くなるので略すと、表現は様々ありますが、上の様にそれを知った状態で表現に応じて下の様に簡略する方が指導に於いて大切であるという内容です。
中央の2つの人体は、私も冬によく着る上着系(ジャンパー,ダウン系)を着たコスチューム画です。内容を略すと、裸婦像の描画知識が程よくあれば、中央のコスチューム画の様に身に纏っているというリアリズムが、観る側の視覚へ記憶からくる感性に触れ伝える事が可能な現実的形状素材感まで、表現出来るという事になります。
先に書いた身体の動きからの影響を技法的に説明追記
描画技法に於けるそれの描写としては、簡潔に表現描画を行なおうとする時には、纏った生地の情報量の集まるところとそうでないところ、と説明表現する事が可能です。中央の絵では、肩の角度のところとひじの角度、そこはこの洋服のそれらしい質が現れる重要なところです。つまり何を説明しているかというと、そのすべてを描写しようという事も当然可能なのですが、ものの成り立ちの重要な箇所を押さえるという事。これはアジア圏、日本もその得意とするところで、漫画表現にもそれが色濃く現れています。古くある中国の水墨画に描かれた例えば釣り人の姿等は正にそれです。日本では視覚的にも漫画のルーツ的描画表現意識の鳥獣戯画等は正にそれですね。以前他のページへ書いた様に、絵画系デッサンからくる一端はそこに存在していると言えます。話は変わりますが、ちなみにこれは私が19歳位の時に買ってもらったエドウィンのWORKジャンパーで、現在も大切に扱いながら着続けています。つまり知識としてあるからこのジャンパーを描いたという事になります。鎧は知っているから鎧になるんですね。
コスチューム画とは
身体構造が洋服を身に纏っているという概念、そこで初めて洋服を身に纏った人体素描という論理が視覚的リアリティーで伝えてくれます。無論、これ迄と同じ様に芸術に於けるコスチューム描画とはそれだけではなく、表現も描写も多種多用です。
あとここへ掲載はしてありませんがコスチューム画は掲載されています。それはこれ迄の説明にある通り、人が自然の実際やイメージから想像したものや、そこから作り上げたものから影響されて出来上がったもの等、という事になります。正にその通りで、そして感情的な精神面等の作用もありあなた自身が反映されとあった様に、これも正にその通りです。このdrawingページ全てに記載の描くという事に於ける描画デッサン。そしてそれ以上の表現。但し、当然それなりの幅があります。
(素材:マジック)

12/28書 橋本恭明



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