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走描き。
上 これもその場で描いた同様の走描きです。具象の発展的理念はモチーフに近づけて描く事、つまりリアル。描く事はある意味簡単で「人物だね」と思えればそれは人物ですが、現実にあるそれを如何に平面絵画世界で描画するかの進化です。それは観念描画の世界では重要とされない側面もあります。要約すると現実的リアリティーは二の次という事。そこを説明するには絵画系デッサンを嵌め込まなくてはなりません。絵画系デッサンから入ると良い点の1つはモチーフを忠実に描く表現もありますが描こうとするその精神にあります。絵画を習得したい人が自ずと持ち合わせもしくは育てるそう描こうとする気持ち。つまりその方向で物を表現する事が可能となる事が備わっていきます。ここでは省略しますがただ描いただけではそこも作業となり自らの画力とは異なります。そしてその後、観念的表現を織り込めば動的描画上のみならオールマイティーだと考えれます。逆に観念描画ではその精神から発していないので取り敢えず自由に描こうとします。人形的骨組みは教科書に則してありますが、そこには人類の歴史とともに培って来た絵画芸術の重点が存在しません。無論その人形的骨格の可動的表現にもその簡易版の一端が存在しますがその方向のみだとその後人体としてのリアルや重力的側面等々諸々を加味しなければなりません。それはある面、一から体感して身体に覚えさせる行程を別物として習得する側面が生じます。表面上説明すると「曲げた足は曲げている様な足に見えれば良く」そこを現実的側面や描画上の「重心が移動して体重がこっちに掛かっていて踏み込んでこちらが張って」はそれ程重要ではありません。とどの詰まり先に戻ると、意識しなくともそこが知らないうちに意識されて描画している状態で自由なイメージ観念系の人体を描くと自ずとそれにそれがあるという事になり、その意で逆のみは困難を要します。無論、表現も描画もそれだけではなく表現に応じて観念性も多種多様で、描ける事もその幅の1つに過ぎず尚かつ質感等も抜きにしています。 下 こちらも同様に速描きですべてイメージです。純デッサン方向から観念描画を線を区切る万能タイプで表現した1つの最高ラインだと思います。ある意味描いてないのでわかり易いかも知れません。 (素材:鉛筆) 橋本恭明 |
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説明走描き等 |
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